FX取引ではスプレッドから銘柄(通貨ペア)を選ぶことが大事

FX取引というのは『Foreign eXchange』の頭文字をとった省略形です。
日本語にダイレクトに訳すと外国為替と言う意味になります。
けれども、単に外国為替市場で外国通貨を売買する取引とは違います。
現在FX取引と呼ばれている金融商品は正式には『外国為替証拠金取引』という言葉で称されます。

これはCFDと呼ばれるイギリス生まれのデリバティブ商品です。
CFDとは英語の『Contract For Difference』という言葉の頭文字をとったものです。
日本語にすると『差金決済契約』になります。
つまりFX取引とは外国通貨レートを取引対象にしたデリバティブです。
外国通貨を安く買って高くなった時に売り注文を出してそのまま決済をすることで買いと売りの差額がもらえる取引です。

さらにFX取引は証拠金取引ですから一定額の証拠金を拠出すると、その拠出した額の何倍、何十倍もの取引が可能になるのです。
このため比較的元手資金の少ない個人投資家でも大きな取引が出来るので人気があるようです。

FX取引で収益を出す方法の中心は相場変動を利用した買いと売りの差額ですが、これだけではありません。
スワップポイントといって売買する銘柄≪通貨ペア≫のスプレッド≪金利差≫によって収益を出す方法もあります。

例えば、金利の安い国の通貨を売って金利の高い通貨を買う契約をしたとします。
これを買いポジションを取ると言います。
この買いポジションを保持したまま一営業日以上決済を繰り越します。
この繰り越しのことをロールオーバーといいます。
このロールオーバーを続けた後に決済を行うとその決済日までの日数分売った通貨の金利と買った通貨の金利の差額を受け取ることができます。
このため、FX取引では各国の金利水準を決定する政策金利の水準に高い関心が集まります。

ここから各通貨間にどのようなスプレッド≪金利差≫があり、どのような銘柄≪通貨ペア≫の取引がスワップポイントの観点からより高い収益を上げるかが問題となるのです。
銘柄≪通貨ペア≫は業者によって可能なものと取り扱っていないものもありますから事前に調べておく必要があります。

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